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リトル・ミス・サンシャイン

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監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス夫妻
出演:オリーヴ:アビゲイル・ブレスリン
リチャード(父):グレッグ・キニア
シェリル(母):トニ・コレット
フランク(叔父):スティーヴ・カレル
ドウェイン(兄):ポール・ダノ
祖父:アラン・アーキン

ずっと保留していたのを観てみました。
良かった。

オリーブはミスコンで優勝するのが夢。
繰り上がりで「リトル・ミス・サンシャイン」コンテストに出場出来ることになり、家族でカリフォルニアを目指す。
一番になることが大事、自分の考えを押し付けるお父さんと、自殺未遂したゲイのおじさん、空軍テストパイロットになる夢を叶えるため、沈黙の誓いを実行中のお兄ちゃん、ヘロインを常用して老人ホームを追い出されたおじいちゃん、みんなをまとめるお母さん。
ロードムービーにはアクシデントがつきもの。
なんとかかいくぐってコンテストの会場へ。
結果は予想外にひどいものだったけど、家族の絆は深まったかな。

泣いている母親を慰めるために、お兄ちゃんが妹に
「母さんをハグしろ」
ってメモを渡す(しゃべらないからね)とことか、
画像のシーン、挫折して
「俺はもう行かない」
と拗ねる兄ちゃん。
誰がなんと言ってもダメなのに、妹の無言のハグで戻ってくとことか好き。

無言で体を鍛え「ツァラトゥストラはかく語りき」を読むお兄ちゃん役は、「かいじゅうたちのいるところ」でいつも拗ねてる感じのアレクサンダー(ヤギ男ね)を吹き替えてたポール・ダノ。
「テイキング・ライブス」や「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」にも出てたそうです。

黄色いワーゲンバスがかわいい!
それに乗り込むシーンが好き。
あれ、日本じゃ出来ないよね・・・。
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by liddell423 | 2010-11-30 22:03 | movies

かいじゅうたちのいるところ

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監督 : スパイク・ジョーンズ
出演 : マックス・レコーズ 、 キャサリン・キーナー 、 マーク・ラファロ
声の出演 : ローレン・アンブローズ 、 クリス・クーパー 、 ジェイムズ・ガンドルフィーニ、ポール・ダノ

「WHERE THE WILD THINGS ARE」が原題のモーリス・センダックの絵本の映画化。
tomにとって、センダックは児童書を勉強し始めてからの「神」であり、「かいじゅうたちのいるところ」はバイブル。
男の子への本のプレゼントは絶対これだし。

その絵本が映画化され、怖くて観に行けなかった。
愛すべきかいじゅうたちがどんなことになってるか、不安でたまらなかったから。

wowowで放送されたのでおそるおそる観てみた。

良いじゃん!

監督のスパイク・ジョーンズはこの絵本が大好きだったそうで、その「原作ファン」ぶりが現れている。
ページの間を読ませるセンダックの絵本。
それを繋ぐから、これはジョーンズの物語。
原作と同じとは言えないけど、大事にしているのがよくわかる。
だって、かいじゅうたちがリアルなんだもん。
名前が付いたり、キャラクターが付いたりすることには不安があったけど、それがきちんと現実の世界とリンクしている。
絵本では、マックスはママとけんかして、かいじゅうたちと大暴れして、気がすんで寂しくなって帰ってくると、ちゃんとご飯が待ってる。
映画は、マックスとママのけんかにはそれぞれに理由があって、お姉ちゃんもいたりして、かいじゅうたちにもそれぞれの思いがあって、絵本のように
「食べちゃいたいくらい好きなんだ!食べてやるから行かないで!!」
って追っかけてはこないけど、人間の友だちみたいに見送ってくれる。
それぞれの優しさが伝わってくる。
お母さんはちゃんとマックスの好きなご飯を用意して、眠いの我慢して待ってるし。

映像もすごくきれいだった。
森や砂漠とか海岸とか、逆光の映像とか。
リアルにエグかわいいかいじゅうとか、口の中から出てくるとことか、だんだん汚れてくるマックスのオオカミの着ぐるみとか、嫌いな人もいるかもだけど。

これは、原作を上手く映画化してると思う。
tomのお気に入りのひとつに。
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by liddell423 | 2010-11-28 16:26 | movies

natucafe

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映画の後のlunch。
贅沢だ。

今日は珍しく魚にしてみました。

美味し…。
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by liddell423 | 2010-11-28 12:33

マザーウォーター

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<キャスト>小林聡美、小泉今日子、加瀬亮、市川実日子、永山絢斗、光石研、もたいまさこ、田熊直太朗、伽奈
<スタッフ>監督:松本佳奈、脚本:白木朋子・たかのいちこ、企画:霞澤花子、フードスタイリスト:飯島奈美

ネットでの評判は良いみたい。
機会を逃しているうちに、終わりそうになったので、慌て行ってきた。

お豆腐屋さんと珈琲屋さんとウィスキーだけのバー。
それを営む三人の女性。
お風呂屋さんのふたりの男性。
家具職人の男性。
街をゆったりと散策する女性。
みんなに守られる赤ん坊。


ゆっくりと流れる時間の中で交わされる会話。
何気ない言葉。
同じ空気の中で、いつの間にかくつろいでいる。

最大の謎は
「赤ちゃんは誰の子?」
なんだけど、それはラストでわかる。

始めに赤ん坊と川を見てたのは伽奈ちゃんだったのかぁ。


後ろの席であくびしてる男の人。
前に座ってた人は終わってすぐ
「おもしろくねぇ」

人の気持ちになれない人には、面白くないかもね。

いつものように、お店の雰囲気とか椅子とかベランダとか素敵。
セツコさんのお店のウイスキーは「山崎」で、オンザロックの時には18年ものを使用。
ちょっと大人な感じ。
小皿のつまみは何だろうと気になってた。
たぶん、ピスタチオですね。
ベージュだし殻付いてるし。

キャストはいつものメンバーで(小泉さんでさえそんな気がする)安心だったけど、若い永山絢斗くんが意外にしっくりしてた。
いろいろ巡ってここに落ち着いた人に交じって、ここで何かを得て旅立っていこうとする、まだ固まっていない感じが・・・。
へたくそだと思ってたのになぁ。

オフィシャルサイトで見つけたグラスが素敵で、ついつい買ってしまった。
プラかと思うほど軽いガラスのグラスは、すごくシンプルなデザインで、割りそう・・・。
これは、落ち着いて飲むとき用にしなくっちゃ。
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by liddell423 | 2010-11-28 12:30 | movies

対話篇/金城一紀

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対話によって語られる三つの物語り。

どれも人が死んじゃう話で、悲しい。
最後の話は涙が止まらなかった。

「恋愛小説」は死に神と呼ばれ、両親を始めとして、親しくなった人がみんな死んでしまう、大学の同級生の告白。
飯嶋怜さんといっしょ?
「永遠の円環」は、末期癌の主人公が友人に頼み事をする。
「死ぬ前に殺したいヤツがいる。手伝ってくれないか。」
親しくもなかったその友人は、実は殺し屋だったりする。
主人公が好きだった人が彩子さん。
殺したいのは谷村教授。
「SPEED」とリンクしてる。
「花」は、頭に動脈瘤が見つかり、手術にも踏み切れない男。
彼が引き受けたアルバイトは、ひたすら国道を走る、老弁護士との鹿児島までのドライブ。
彼と彼が25年前に別れた妻の遺品を引き取りに行く。
今も愛しているのに顔も思い出せない妻。
彼女との思い出を語ることで、少しずつ記憶がよみがえる。

「対話」することで、癒されていくっていうか救われていくっていうか・・・。
良いカウンセリングってこんな感じ。

物語のリズムや構成が巧いなぁ。
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by liddell423 | 2010-11-26 08:32

レウ゛ォリューションNo.3/金城一紀

f0089775_22355499.jpgどうやら読む順番を完全に間違えたらしい。
でも、それはそれで面白かったけど。

前に読んだ二作で、ただもんじゃないなと思っていた高校生たちの、ただもんじゃない理由がわかった。
知性派南方は、やっぱり頭良かったんだ。
「SPEED」ではもう居なくなっていたヒロシや、もうひとりいるくらいの感じの萱野のこともわかって、なんだか友だちの打ち明け話を聞いたみたいに嬉しかった。

「レヴォリューション No.3」は彼らがゾンビーズになった理由。
それは彼らの恩師ドクター・モローの言葉から始まる。
「君たち、世界を変えてみたくはないか?」
優秀な遺伝子を遺すため、彼らの聖和女子文化祭乱入は始まったのだ。
最終学年で大方の目的は遂げたものの、ヒロシを病気に奪われてしまう。
彼らの精神的支柱だったのに。

「ラン、ボーイズ、ラン」は、みんなで沖縄にヒロシの墓参りに行くまでの話。
苦労を惜しまなければ金は稼げるもんだよな。
「史上最弱のヒキを持つ男」山下に、つい旅費を預けたために、また一から稼ぎ直すゾンビーズ。
そして、奪った奴らからはきっちり返して頂く。
そのフットワークと、回りで彼らをサポートする大人たちが格好良い。
そして、南方のラウ゛ストーリィだったりする。

「異教徒たちの踊り」はヒロシのエピソード。
事件に巻き込まれるのは南方だけど。
「おまえはタフな人生をおくるかもしれない。傷ついてダウンすることもあるだろう。でも、なにがあっても、踊り続けるんだ」


やっぱり人間的にカッコいいヤツになりたい。
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by liddell423 | 2010-11-23 22:22 | books

反撃 草野たき

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この広い世の中で
だれかとだれかが
知らず知らずのうちに
かかわって、
はげまされたり、
力づけられたりして
いるのかもしれない。


草野たきさん、初の短編だそうです。
そして初の「あとがき」もついています。

中学生の女の子たちの思い通りにいかない日常。
それに不満を持っていて、でも、何かがきっかけで反撃に出る。
登場人物が少しずつリンクしている。

草野さんはもう大人だから、子ども目線だけじゃなくて大人目線もしっかりしてるとこが良いなと思う。
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by liddell423 | 2010-11-22 00:08 | books

トップランナー 松山ケンイチ(後編)

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松ケンに対する質問とか、釣りその後とか。
「ノルウェーの森」に関することとか。

トラン・アン・ユン監督に
「この映画で、大恋愛を経験することになるよ。」
と言われたこととか。
そして「ひとつ大人になった。」
そうだ。

でも、最後に
「大人になってないですね。すいません!」

不器用に魚をさばいたり、質問の答を探したり、ケンイチくんは何にでも全力投球な気がする。
真面目に真摯に。

自分を色に例えるなら「グレー」だって。
好きな言葉は、ドラマの撮影中草薙くんが言っていた
「さ!集中!」
嫌いな言葉は「取材」
この言葉を聞くと逃げ出したくなるらしい。
子どもの頃は「腹黒かった。すぐ泣いていた。泣くとそれですむってわかってたから。」

この答えも、一年後には変わっているかもしれない。

でも、それが彼らしくて良いと思う。
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by liddell423 | 2010-11-21 23:28 | TV

笑う警官

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監督・脚本 : 角川春樹
原作 : 佐々木譲
出演 : 大森南朋 、 松雪泰子 、 宮迫博之、忍成修吾、螢雪次朗、野村祐人、伊藤明賢、大友康平、松山ケンイチ、大和田伸也、中川礼二、乙黒えり、矢島健一、鹿賀丈史

道警の婦人警官が殺される。
容疑者は、元恋人の刑事。
麻薬常習者であることと拳銃所持の疑いから、射殺命令が下される。
しかし、一緒に潜入捜査をしたことのある佐伯は、彼が百条委員会に証人として呼ばれていることから、それを阻む上層部の画策ではないかと疑う。
有志による独自の捜査が始まる。

良い人であって欲しい警察官の中から、次々と裏切り者が現れる。
真相は二転三転し、黒幕と思われていた人は自殺する。
そして、信頼を寄せていた相手が本当の影の黒幕だだったりする。

スタイリッシュなハードボイルドに仕上がっているんだけど、他の人のレビューは散々だった。

まあ、よく考えれば、最終黒幕の目的は何?みたいなとことかあるんだけど。
最後のおまけ映像も、佐伯の夢とはいえ、死んだ人たちも出て来て意味わからんし。

ただ、チープな映画でも南朋さんはカッコいい!
「ハゲタカ」の鷲津はピアノだったけど、サックスも似合うなぁ。
JAZZっぽい雰囲気持ってるなぁ。(たしかパンクスだった気がするけど・・・)
他の役者さんも良い人そろっていて、こんだけそろえて酷評されるなんて、本当に残念な映画なんだろうなぁ。
ケンイチさんもちょびっと出演していたというのに。
(チンピラ役もお似合いでしたよ。君をおんぶすると宮迫つぶれると思うけど)

みなさんの意見に反して、結構楽しめました。
こういうお話は好き。
原作読まなくちゃ。
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by liddell423 | 2010-11-21 16:35 | movies

序奏/TSUKEMEN

f0089775_0212777.jpgMさんにCDお借りしました。

良いっす!

メジャーレーベルじゃないからか、「BASARA」の方が音は良いですけど、曲は、こっちの方が好きなのが集まってました。
オープニングいきなり「FF」だし。

アニメとかゲームとかって、なんかオタクっぽくって下に見られるけど、最近は有名な人も楽曲提供したりして、良い曲もいっぱいある。
こんな風に、クラシックと同じように扱ってもらえると、自分が認めてもらえたようでうれしくなります。

夕食を食べながら、masatoと聴いたんですけど、
「ボスキャラ戦が思い浮かぶなぁ」とか
「植松さんすげー」とか・・・。
何なのか「ハンガリー舞曲」にも反応してました。
なんかアニメで使われてたかな。
ピアソラの「リベルタンゴ」もヴァイオリン2台だとこんな感じになるんだ。
聴けば聴くほど、2台のヴァイオリンの音の違いがわかって、それもバトルでイイ感じになってます。

しばらくi-podはTSUKEMEN祭りですね。
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by liddell423 | 2010-11-21 00:17 | music