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ミッドナイトイーグル

監督 : 成島出
原作 : 高嶋哲夫
脚本 : 長谷川康夫 、 飯田健三郎
出演 : 大沢たかお 、 竹内結子 、 玉木宏 、 吉田栄作 、 袴田吉彦 、 大森南朋 、 石黒賢 、 藤竜也

戦場カメラマンとして活躍していた西崎は、現実に傷つき、また病気の妻を顧みずに死なせてしまった事を悔やむ日々を送っていた。ある夜、冬の山中で西崎は空を飛ぶ赤い光を撮影する。それは北アルプスに落下していく米軍のステルス爆撃機だった。すぐに自衛隊の特殊部隊が送り込まれた。ステルスには「特殊爆弾」が搭載されていた。一方、西崎も後輩の新聞記者と共に墜落現場へ向かう。しかし予想外の難関が彼らを待ち受けていた。

工作員:平田がステルスを盗み出したり、その目的とか、その後爆弾を爆発させようとする工作員の行動とか、理解も納得もできないので、面白いとは言えない。
公安に招かれた会議室で、今後のことを話し合う時、関係者とはいえ民間人、さらには子どもに父の死を見せるのもおかしくない?

濱田岳ちゃんと南朋さんが出てるのだけが救い。
でも、岳ちゃんもちょっとだし、南朋さんはカッコよく登場してあっさり引き返しちゃう。

脚本かなぁ、監督かなぁ。
原作?
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by liddell423 | 2008-09-30 23:42 | movies

ハンニバルライジング/トマス・ハリス

「我、いかにして怪物となりしか。」

1941年、リトアニア。ナチスは乾坤一擲のバルバロッサ作戦を開始し、レクター一家も居城から狩猟ロッジへと避難する。彼らは3年半生き延びたものの、優勢に転じたソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれて両親は死亡。残された12歳のハンニバルと妹ミーシャの哀しみも癒えぬその夜、ロッジを襲ったのは飢えた対独協力者の一味だった……。ついに明かされる、稀代の怪物の生成過程!

小説はやっぱり深い。
映画で見たときは
「バットマンといい、怪物が出来上がる課程には日本が絡むのもなの?」
とちょっとげんなりしたけど、日本に関する描写が詳しい。
よく勉強してるなぁと思った。

映画には登場しない侍女の千代と千羽鶴を折るシーンがあったり(紫夫人と千代は広島の出身。原爆にあった友人の為に鶴を折る)ハンニバルと夫人が和歌を交換したり、ハンニバルが宮本武蔵の絵に似せた水墨画を描いて小遣い稼ぎをしていたり、先祖が伊達政宗だったり。

ハンニバルがものすごく頭が良いことも(記憶の宮殿に必要なこと全てを納めている)マザコンでシスコンなのも分かりやすかった。
映画で見るとショッキングで残酷なイメージだったけど、小説にすると「美しい」と思えるところも。
原作者が脚本も書いているので大筋は変わらないんだけど。

クライマックス、一番殺したかった人間を追いつめて残酷な真実を知ったハンニバルが
「愛しています」
と紫夫人に告げる。
「あなたに愛を語る資格があるの」(せりふ忘れてしまった・・・)
とハンニバルを拒絶し一人帰国する。

何で?と思っちゃう。
彼女ならハンニバルのその後を止められたかもしれないのに。

読むのに時間はかかったけど、なかなか面白かった。

トマス・ハリス:
テネシー州生れ。ベイラー大学卒業。「ニューズ・トリビューン」紙記者、AP通信社デスクを経て1975年、『ブラック サンデー』で作家デビュー。その後は『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』及び『ハンニバル・ライジング』という、所謂“レクター四部作”しか著していない。
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by liddell423 | 2008-09-29 23:56 | books

アレックス・ライダー

監督 : ジェフリー・サックス
出演 : アレックス・ペティファー 、 ユアン・マクレガー 、 ミッキー・ローク 、 ビル・ナイ 、 ソフィー・オコネドー 、 アリシア・シルヴァーストーン

14才の中学生がイギリスのスパイとして活躍する・・・というお話。
アレックスがなかなかカッコイイ。
他の人のレビューを見ると「子どもだまし」ということだけど、面白かったよ。
wowowで観たし、何度もみたいというほどじゃないけど。
ムリがある設定も、そもそも14才の子にスパイをさせる時点で無理なんだから、そういうの気にしてたら見れない。
ミッキー・ロークやビル・ナイの怪演を見るだけでも楽しいかも。
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by liddell423 | 2008-09-28 22:51 | movies

魍魎の匣

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<監督・脚本>原田眞人<原作>京極夏彦<出演>堤真一 、 阿部寛 、 椎名桔平 、 宮迫博之 、 田中麗奈 、 黒木瞳 、 宮藤官九郎 、 柄本明 、 清水美沙 、 篠原涼子 、 マギー 、 堀部圭亮 、 荒川良々 、 笹野高史

Hさんが借りてたので
「面白いかなぁ」
と思って。

カッコイイ堤真一を久しぶりに見た。(SPの時もカッコ良かったけど)
桔平ちゃんといい、結構好きな俳優さんがたくさん出ていた。
前作の「姑獲鳥の夏」は何度見ても途中で寝てしまったので、今回も期待せずに見たら案外良かった。
前作の監督は実相寺昭雄さん。
ウルトラマンのシリーズや「帝都物語」の人。
京極さんの原作は怖〜いらしく、原作の雰囲気に近いのは前作らしい。
今回のはちょっとコミカルすぎるらしい。
そうなるとまた、原作が読みたくなる。
「姑獲鳥の夏」ももう一回観てみようかなぁ。

今回の原田眞人さんは「クライマーズ・ハイ」の人。
映画評論家で字幕翻訳もして、「ラストサムライ」には俳優出演もしているそうな。
多才な人なんだなぁ。

「ハコの中にはみっしりと・・・・」
またグロイのを見ちゃったよ・・・。
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by liddell423 | 2008-09-28 22:31 | movies

塩の街/有川浩

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有川サン、デビュー作。
で、自衛隊シリーズの「陸」になるのかな。
主役はパイロットだから「空自」なんだけど。

お話は、宇宙から突然塩の固まりみたいなのが世界各地に落ちてきて、人が次々に「塩」と化してく。
原因も分からなければ治療法もない。
そんな世界の終焉みたいなときに出会った二人の恋物語。
そしてお互いを守りたい!って気持ちは世界を救うのだ。

やっぱりワタシは「図書館シリーズ」より「自衛隊シリーズ」の方が好き。
なぜって、登場人物が格好いいからでしょう。

「塩の街」は元々文庫で出ていて、ワタシが読んだのはハードカバー。
文庫と少し内容も変わっているらしいし、後半は書き下ろしの「塩の街その後」が入っている。
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by liddell423 | 2008-09-28 07:49 | books

今日の飛行機雲

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by liddell423 | 2008-09-27 22:57

WANTED

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<監督>ティムール・ベクマンベトフ<出演>アンジェリーナ・ジョリー/ジェームズ・マカヴォイ/モーガン・フリーマン/トーマス・クレッチマン/テレンス・スタンプ/コモン/コンスタンチン・ハベンスキー

機織機が作り出す布目に隠された暗号。
それを読み解き、歴史に悪影響を及ぼす人物を暗殺する。
1000年前から続く組織フラタニティ。

原作がビジュアル・ブックということでストーリーの細かい点は気にしちゃいけないらしい。
タペストリーに歴史が織り込まれる・・・というのはケルトのお話にもあったから、そこはすんなり受け入れる。

この年になると素直に「面白い!」とは言えないお話だけど、映像はすごく良い。
アンジーのアクションはきれいだし、ジェームズ・マカヴォイもださい青年からの豹変ぶりがキュート。
彼は「つぐない」に出てたらしいけど、よく見ると
「タムナスさんじゃーん!」
全然雰囲気が違う。
彼も良い役者さんみたい。

何より嬉しかったのはトーマス・クレッチマンが出ていたこと。
また悪人かと思いきや、影のヒーローでした。
彼は「戦場のピアニスト」で主人公を助けるドイツ将校を演じた人。
「バイオハザード2」では悪役を、「キング・コング」でもちょい悪の船長を演じてる。
主役で出ていた「ゴット・ディーバ」が金山堂にあったと思ったので
「今度こそコピーしよう♪」
と、見に行ったらなかった。
そうよね、誰も借りないよね。
ストーリーは難解でもビジュアルはすごく良いのに・・・。

監督はロシアで「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」を撮った人。
VFXファンには有名な人。
(NO.1にはいっぱい置いてあるけど金山堂にはない・・・みたいな)
「ナイト・ウォッチ」は視覚的にすごかったけど、ストーリーがイマイチで光と影の概念がワタシとは違ったからあまり好きじゃなかった。
主人公がこの映画のネズミの人なのも一因かも。
コンスタンチン・ハベンスキーはロシアではとても人気の俳優さんなんだけどね。


とにかく映像はすごく良い。
あり得ないアクションシーンもカーチェイスも
「CGじゃイヤ!」って人じゃなければ楽しめると思う。
主人公が親友を殴るキーボードのキーが飛び散るとき「FUCKYOU」の文字が現れたり、アンジーの全身刺青が彼女の銃と一体化していたり、銃や銃弾に施された模様が美しかったり、細部のこだわりが好き。

こういうのをマニアックというのだろうか。
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by liddell423 | 2008-09-26 07:51 | movies

デトロイト・メタル・シティ

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<監督>李闘士男<脚本>大森美香<原作>若杉公徳<出演>松山ケンイチ/加藤ローサ/秋山竜次/細田よしひこ/松雪泰子/ジーン・シモンズ

DMCに行ってしまいました。
「若い娘ばっかりだろーなぁ。はずかしー」
と思いながら入ると、会場にはオバサンがいっぱい。
レディスデーもあるだろうけど、男の子はほとんどいない。
そうなの?
そして始まると、「昭和館?」と思うくらい、オバサンがゲラゲラ笑ってる。
「FUCK!」を連発するような映画でそんなにウケていいんかい。

松ケンは悲しいくらいなりきってました。
根岸くんは思いっきりキモイし、クラウザーさんすごいし。
でも松雪さんのがすごいかも。

おかげで予想以上に楽しめました。
歌も松ケンに歌わせないでちゃんとプロに任せて良かった。
安心して聴いてられたもの。
あと、ワタシ的にぐりとぐらの登場がツボでした。
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by liddell423 | 2008-09-24 23:11 | movies

GOTH/乙一

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先日からコーンウェルの「切り裂きジャックの真実」「ハンニバル・ライジング」そしてこれと、グロテスクなイメージばかりが頭の中を支配している。
今は肉も魚も食べたくない。

主人公の二人は猟奇的な殺人事件にしか興味を持てないちょっと変わった人たちで、そのせいか事件に巻き込まれてしまう。
乙一の残酷描写は相変わらず怖い。
ふつうに見える人が一番怖いのも。
GOTH=ゴシックなのも、それが様式じゃなくて「ゴシックホラー」の意味なのも初めて知った。
どうりでゴスロリの娘はダークなわけだ。

男の子の名前がずっと出てこなくて、最後にその理由がわかる。
こういうまとめ方はやっぱり巧いなー。
ライトノベルを侮っちゃいけない。
ミステリー大賞も取ったそうだし、マサトがこっちに行っちゃうのもわかる気がする。

これも映画化されるそうだけど、始めの体のパーツを木に打ちつけてるシーンとか、映像より想像の方が怖い気がする。
でも、「リストカット事件」だけなのかな?
だったらそんなでもないか。
男の子役は本郷奏多くんだって。
なんかイメージあうかも。
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by liddell423 | 2008-09-23 14:30 | books

ジャンパー/JUMPER

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<監督>ダグ・リーマン<脚本>サイモン・キンバーグ<出演>ヘイデン・クリステンセン/サミュエル・L・ジャクソン/ジェイミー・ベル/ダイアン・レイン/レイチェル・ビルソン

劇場に見に行ったマサトが
「映像はすごいけど主人公がサイテー」
と言っていた意味がわかった。
でも、劇場行けば良かったなぁ、この映像はたぶん迫力が違う。
テレポート出来るってことはどこにでも行けるってことで、外国ってよりはスフィンクスの頭の上とかビックベンの文字盤の縁とか、絶対行けないようなとこに行けるのが、良いなぁと思った。
跳び方もすごくクールだったし。
ただ、主人公が銀行の金庫からお金を拝借する事で、贅沢な暮らしをしていたり、母親の突然の失踪は、彼を狩る組織に母が属しているのが理由だったり、納得できないことがたくさんある。
お話としてはつまんない。
でも、映像は良いんだよなー。
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by liddell423 | 2008-09-19 22:40