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大きな熊が来る前におやすみ。

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<著者>島本理生

現在自宅学習中のミユは、図書館でいろいろ本を借りてくる。
表紙が酒井駒子だし、この人のは読んでみたかったし
「面白かった?」
と聞くと微妙な返事。
ミユも表紙で借りたらしい。
読み始めたら納得した。

3つの短編のどれもが、男性に傷つけられた主人公で、心が痛くなる話だった。

一つ目は、小さい頃父親に暴力を受けていて、父の死後も怖くていないのを確認してしまう。
なのに、同棲相手は父親と似た人で、彼からも暴力を受けてしまう。
二つ目は、育ちが良い発言が無頓着な男友達の言葉に傷ついて、彼を殺しそうになる話。
三つ目は、久しぶりに会った部活の後輩に
「ずっと好きでした」と言われたものの、真意がわからず、好きになりそうな気持ちにストップをかけちゃう人。
彼女は前の彼氏に飼い猫を虐待されてて、それもトラウマになってて。

どんより落ち込んでしまう話で、読み始めたことを後悔したけど、ストーリーは何となく共感できて読みやすかった。
まあ、最後の話はハッピーエンドと言えそうだったからだけど。

他の本も借りてもらおう。
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by liddell423 | 2008-02-24 19:59 | books

父が逝った日

2月9日土曜日。
本当は仕事だけど、うっかり出席の返事をしたので、休んで従兄弟の結婚式に参列した。
父と母とパパと一緒に。
元高校球児の従兄弟は友達も体育会系で、盛り上げ上手ですごく楽しい披露宴だった。
久しぶりに母の弟とも会って、父とパパと三人、式の前から楽しそうに飲んでいた。
「なかなか、三人で飲む約束を果たせないな」と言いながら。
「帰りにうちに寄ってくれないかなぁ」とパパは言っていたけど、父はその後小倉で予定があるし、母は体調を崩していたので
「じゃあ、またね」
と、家の前でタクシーを降りた。
いつものように12時過ぎに寝た。
1時過ぎ、パパに起こされた。
「お母さんから電話があった。お父さんが風呂で溺れたらしい。すぐ出るぞ」
まだ頭が寝ているせいか、現実だと認識できない。
途中で電話が入り、労災にいるというのでそちらへ向かう。
救急の入り口は薄暗く、母は酔った男の人に励まされていた。
しばらくして処置室から出てきた医師の口振りは、可能性の低さをにおわせていた。
数分後、部屋に呼ばれ、まるでドラマの様に死亡宣告が行われた。
父にすがりついて
「お父さん!いやよぉ。起きて!!」と泣く母。
取り乱す母を見るのは、たぶん最初で最後だろう。
お湯に浸かっていた父の体は暖かく、柔らかく微笑んだ口元は、ただ眠っているだけにしか見えなかった。
事故死なので、検死が行われた。現場検証も。
まだ、父の死さえ実感できない母に
「ご主人が帰ったのは何時頃?気が付いたのは何時?」
調書に書かなきゃいけないんだろうけど、時間がきちんと言える人なんているんだろうか。
看護師さんが出てきて、葬儀社を決めて父を連れて帰る段取りをするように言われた。
そういうことももう決めなきゃいけないんだ。
真夜中だったけど、父の会社の人に来てもらって、相談して、実家の近くにした。
葬儀社を霊安室で待った。
父の顔に白い布がかけられているのがいやでたまらなかった。
祖母をショートステイに預けていたので、祖母の部屋に父を寝かせた。
白い布は取った。
白い顔で胸の上で手を組んだ父は、寝息さえ聞こえるようで、じっと見ていると胸が上下しているような錯覚を覚えた。
体に水が入ったせいか、ずっと鼻血が出ていた。
一週間くらい前に、転んでおでこに傷を作っていたので、その顔でにっと笑って鼻にティッシュを詰めていると、いたずらっ子みたいで可愛かった。

映画やドラマですぐに涙が出るから、親が死んだとき泣かないかも?と思っていたけど、その心配はいらなかった。
哀しいとか淋しいとかの感情の前に、何かを思い出すわけでもないのに、涙はただこぼれて止まらなかった。
眠いとかお腹が空いたとか全然思わなかった。
すべての感情は麻痺していた。

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by liddell423 | 2008-02-24 09:39 | days

ささやかな幸せ2

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帰りに寄ったコンビニで見つけた、PostPetのチロルチョコ。
メインキャラクターは『モモ』
ワタシはペンギンを使っていて『アッシュ』と名前を付けてました。

昨日は、仕事帰りのパパと待ち合わせて、初めて二人で飲みに行きました。
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by liddell423 | 2008-02-16 09:46 | food

ささやかな幸せ

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nayoにもらったニョロニョロのマシュマロ。
買ってきてくれたのはアベッチ?
心配や迷惑をかけてごめんね。
ワタシは元気ですo(^-^)o
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by liddell423 | 2008-02-16 09:38 | food

アメリカンギャングスター

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<監督>リドリー・スコット<出演>デンゼル・ワシントン/ラッセル・クロウ/キューバ・グッディング・jr/ジョン・ホークス

「グラディエーター」や「ブラック・ホーク・ダウン」を見て、「もう嫌いかも」と思っていた。
昔の「エイリアン」や「ブレードランナー」「レジェンド」は好きだったから。
でも、「マッチスティック・メン」もこの人だったんだ。

弟さんのトニ・スコットといっしょでビジュアルを大事にした監督。
この映画もとが実話でなければ、格好良くてクールだけど血なまぐさいだけの映画になってたと思う。
俳優たちの確実な演技が良いし、音楽も良かった。
エンディングがヒップホップなのもクール。
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by liddell423 | 2008-02-07 23:20 | movies

2月6日

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リバで映画を観た帰り。
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by liddell423 | 2008-02-06 19:26 | sora

ご褒美lunch

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例会の後、5人でご飯を食べに行きました。
ほぼ1時間しゃべりっぱなしでしたが、楽しんでいただけたでしょうか。
伝えたかったル・カインの魅力は、ちゃんと伝わったかなぁ。
まあ、何かで彼の絵本を手にしたときに、細部の遊びを探してもらえたら、それだけで担当としての務めは果たせたかもしれないけど。
ワタシは、担当してなければ読んでなかったたくさんの本と出会えただけで満足です。
来年は「ケストナー」
うちにある資料を探さなきゃ。
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by liddell423 | 2008-02-06 14:06 | food

逃げられた…(+_+)

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by liddell423 | 2008-02-05 19:10 | days

ロス・タイム・ライフ

死ぬ直前、人生のロス・タイムを消化させてもらえる。

第1話は瑛太で「カメラマン編」
笛と身振りだけの審判団が、ずっと付いてくるのは面白かった。
ストーリーは読める展開だったけど、娘の初作品が笑顔の「パパ」なのは良いなぁ。
ちょっとうるっとしてしまったよ。

エンディングは久しぶりの「ORANGE RANGE」
今回はバラードです。
なかなか良いです。

第1話の主人公が「中山」で、第2話が「都並」。
第3話は「三浦」?
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by liddell423 | 2008-02-04 17:52 | TV

天然コケッコー

<原作>くらもちふさこ<監督>山下敦弘<プロデューサー>小川真司・根岸洋之<脚本>渡辺あや<主題歌>くるり<出演>夏帆/岡田将生/夏川結衣/佐藤浩市

天然コケッコー公式サイト

「めがね」と同時上映。
夏帆(かほ)ちゃん大好きなので。(EPSONプリンターCM三姉妹の末っ子)
1991年6月30日生まれ。
ナツと2日しか違わないんだぁ。
岡田将生くんは「花君」の関目くん。
「ヘタレ」と呼ばれていた彼ですが、この映画では唯一の「イケメン」
カッコイイです。

「P」によると、この映画の風景が懐かしくて良いそうですが、生徒数6人の学校に東京から転校生が来て、それに浮き足立つ女の子たちとか、下級生のお世話より転校生からのお誘いを優先した後の後悔とか、女の子の小さな意地悪とか、キスを自慢したい少年心とか、つないだ手とか・・・。
そういうのが懐かしかったかな。

映画館のおじちゃんおばちゃんたちにもうけていた。

山の音が聞こえる・・・と耳に手をあてて山道を歩くシーンがあって、好きになれないと思っていた東京の街を同じようにして歩くと、同じ音がして
「いつか、こことも上手くつき合えるかもしれない」
ってそよが思うトコが好きだった。

エンディングのくるりは得した気分。

監督は「リンダリンダリンダ」の人だけど、プロデューサーとか脚本が犬童一心と組んでる人たちで、「ジョゼと虎と魚たち」や「メゾンドヒミコ」にも関わっていた。
好きな映画は、やっぱり作っている人もおなじみだったりする。
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by liddell423 | 2008-02-03 23:50 | movies