WANTED

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<監督>ティムール・ベクマンベトフ<出演>アンジェリーナ・ジョリー/ジェームズ・マカヴォイ/モーガン・フリーマン/トーマス・クレッチマン/テレンス・スタンプ/コモン/コンスタンチン・ハベンスキー

機織機が作り出す布目に隠された暗号。
それを読み解き、歴史に悪影響を及ぼす人物を暗殺する。
1000年前から続く組織フラタニティ。

原作がビジュアル・ブックということでストーリーの細かい点は気にしちゃいけないらしい。
タペストリーに歴史が織り込まれる・・・というのはケルトのお話にもあったから、そこはすんなり受け入れる。

この年になると素直に「面白い!」とは言えないお話だけど、映像はすごく良い。
アンジーのアクションはきれいだし、ジェームズ・マカヴォイもださい青年からの豹変ぶりがキュート。
彼は「つぐない」に出てたらしいけど、よく見ると
「タムナスさんじゃーん!」
全然雰囲気が違う。
彼も良い役者さんみたい。

何より嬉しかったのはトーマス・クレッチマンが出ていたこと。
また悪人かと思いきや、影のヒーローでした。
彼は「戦場のピアニスト」で主人公を助けるドイツ将校を演じた人。
「バイオハザード2」では悪役を、「キング・コング」でもちょい悪の船長を演じてる。
主役で出ていた「ゴット・ディーバ」が金山堂にあったと思ったので
「今度こそコピーしよう♪」
と、見に行ったらなかった。
そうよね、誰も借りないよね。
ストーリーは難解でもビジュアルはすごく良いのに・・・。

監督はロシアで「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」を撮った人。
VFXファンには有名な人。
(NO.1にはいっぱい置いてあるけど金山堂にはない・・・みたいな)
「ナイト・ウォッチ」は視覚的にすごかったけど、ストーリーがイマイチで光と影の概念がワタシとは違ったからあまり好きじゃなかった。
主人公がこの映画のネズミの人なのも一因かも。
コンスタンチン・ハベンスキーはロシアではとても人気の俳優さんなんだけどね。


とにかく映像はすごく良い。
あり得ないアクションシーンもカーチェイスも
「CGじゃイヤ!」って人じゃなければ楽しめると思う。
主人公が親友を殴るキーボードのキーが飛び散るとき「FUCKYOU」の文字が現れたり、アンジーの全身刺青が彼女の銃と一体化していたり、銃や銃弾に施された模様が美しかったり、細部のこだわりが好き。

こういうのをマニアックというのだろうか。
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by liddell423 | 2008-09-26 07:51 | movies