あしたの私のつくり方

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監督:市川準
出演:成海璃子 、 前田敦子 、 石原真理子 、 高岡蒼甫 、 近藤芳正 、 奥貫薫 、 田口トモロヲ 、 石原良純

「固いお話かなぁ」と敬遠してましたが、観て良かったです。
女子学生には観て欲しいです。

教室で生きていくには、そこで必要とされる自分を演じなきゃいけなくて、でも、そこにはやっぱりムリがあって。
みんなの前の「偽物の自分」
「本物の自分」でいても受け入れられるのか、同じように自信がなかった気がする。
そして、この映画に登場するように、大人の愛情は方向が違ってたりする。
ママの恋人が
「今までママを支えてきて大変だったね。これからは僕が支えるから大丈夫だよ。」
って言うシーンがあった。
そんなこと言ったら
「ごくろうさま。もういらないよ。」
って言われてるのも同じなのに、子どもだからってバカにしてる。
子どもより幼い親って結構多い気がする。

樹梨に「ヒナとコトリの物語り」を書くことを勧める現国の先生を、高岡蒼甫が演じている。
生徒の役が多いだけに珍しい。
でも、こんなイケテル先生じゃ樹里梨はいじめにあっちゃいそうだけどな。
(意地悪されてたな。そういえば・・・)

お兄ちゃん役で柄本時生くんが出ていた。
お兄ちゃんの佑くんにそっくりだ。
この兄ちゃんも良かった。
ヒナの彼も良い子だった。

世の中の大人は
「イマドキの子どもは」
と今を憂うけど、大人より子どもたちの方がしっかりしている気がする。
大人になりきれない親の代わりに、子どもを演じているような。

この世界は悪いと、大人と違って子どもは諦めるわけにはいかない。
ガンバレ子どもたち。
あしたは君たちのものだ。
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by liddell423 | 2008-09-08 23:58 | movies