たとえ世界が終わっても

f0089775_1822552.jpg<監督・脚本>野口照夫<出演>芦名星 、 安田顕 、 大森南朋 、 小市慢太郎 、 平泉成

病気を悲観し、集団自殺を考えたまなみ。
ところが、けちがついて実行できず、サイトの管理人妙田からは
「ある人を助けてくれたら楽に死ねる薬をあげます。」
と言われ、癌の青年長田と偽装結婚することになる。

芦名星がきれい。
髪とかも「さらっ」って流れて、うっとり・・・。
安田顕は今まで知らなかったけど(TEAM NACSの人ね)平凡で頼り無いけど、優しい佇まいが良かった。
南朋さんは、
「転生する前の記憶がある」
という風変わりな人。
前世でお世話になった人たちの面倒をみてあげる。
長田とまなみもそうらしい。

伏線はきちんと回収して、丁寧に作ってある。
悲しいお話だけれど生きてゆく勇気をくれるような。
映像も長田の写真も素敵だった。

最後に開くアルバムは、予測できるけどうれしくなる。
すごく好きなシーンだった。
(部屋を出た南朋さんが戻ってくるとこも含めて)

エンドロールの後におまけがある。
それもちゃんといきている。



昨日の例会で
「自殺は説得できても、殺人の衝動は説得できない気がする」
という話が出た。
どんなふうにすれば良いのか、正しい答えはないような気がする。
それこそ、人それぞれなんだし。
できても出来なくても、そこに居合わせたらひたすら説得するだけじゃないかな。
言葉を尽くして。

この映画にも
「自殺を思い留まらせる法方」が出てきます。
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by liddell423 | 2008-09-04 19:20 | movies