レインツリーの国/ 有川浩

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「図書館戦争」のスピンオフもの。
-といってもキャラクターが出てくるわけじゃなくて、「図書館内乱」の物語の中でこの本が取り上げられる。
出版社違うのにすご~い。

「図書館内乱」で取り上げられた「聴覚障害」を持つ女性が主人公。
「障害を持っててかわいそう」
というのがテーマではなくて、あくまでふつうの恋愛ものなのが有川さんらしい。
ふつうに良いとこも嫌なとこも持ってて、彼氏がすごいいい奴で遠慮なしに喧嘩するとことか好き。

有川さんのご主人は突発性難聴を患ったことがあって、その時の経験から
「みんなに知ってもらいたい」とこの本を書いたらしい。
難聴者協会にもアンケートをお願いして、いろいろ調べたらしい。
今まで気がつかなかったいろんなことを考えるきっかけになった。
ところで、当の難聴の人はどうなんだろうと感想を聞いたら
「もう前に読んだから内容忘れちゃった」らしい。
でも、彼女は本をみんな持ってるほどファンなので、良い印象だったかな。

メールのやりとりで進んでいく物語は、ワタシはちょっと読みにくかったけど映画の「ハル」を思い出した。
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by liddell423 | 2008-08-30 00:53 | books