海の底/有川浩

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「クジラの彼」「有能な彼女」の元ネタ。

これは横須賀港に巨大エビが現れて人々を襲う話。
冬原さんと夏木さんは子どもたちと潜水艦に閉じこめられちゃう。
その潜水艦の中での出来事と、外でエビと戦う警察・機動隊の二つの視点で物語は描かれてる。
冬原・夏木コンビがカッコイイのはもちろんのこと、警察側の明石さんや烏丸さん、その他の人たちもカッコイイ。
警察や自衛官に対する見方が変わるよ。

ただのパニックものではなくて、恋愛はもちろん、子どもたちの抱えてることなんかも語られてて、いったい有川さんは何者なんだと感心する。

続きが早く読みたくて、昼休み会社で読んでいたら、艦長の腕がしまってある冷蔵庫の前で夏木さんが嗚咽をもらしているシーンで、マジ泣きしそうになって更衣室に逃げ込んだ。
やばいやばい。
夏木さんを見つけた望にシンクロしちゃったよ。

スピンオフを先に読んでいたので、後から元ネタ読むと違和感あるかなぁと思ったけど、全然そんなことなかった。
良いなと思ってた人たちの良さを改めて感じた。

警備課の明石さんが、巨大エビのバリケードに電流を使うとこで
「ゴジラからヒントを得ました」
と言ってた。
そういえば有川さんはガメラファン(それもワタシといっしよの平成三部作)って書いてたなぁ。
ツボが同じなのかなやっぱ。

早速図書館で「図書館戦争」のシリーズをリクエストしてきた。
届くのが待ち遠しい。
金山堂で見つけた「クジラの彼」はやっぱり買うことにする。
主人公が自衛官だってことをのぞけばふつうのラブコメ。(それもベタ甘な)
nayoたちは読むかなぁ。
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by liddell423 | 2008-08-23 00:15 | books