うさぎのルーピースー

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どいかや/小学館

-朝おきると机のしたでうさぎが死んでいました-
で始まるどいかやさんの絵本は、色鉛筆の色調が美しいかわいらしい絵本だった。
父の死後、周りは気を使って「死」に関する本をワタシに見せまいとしてくれるんだけど、出会ってしまうんだなぁ。
お日さまの光に当たるとうさぎはきれいな色になる、それが鹿皮色(ルーピースー)
死んでしまうと、それまで艶やかだった皮膚も毛並みも、くすんだ色になってしまうと思っていたので
「うさぎはきれいな色になるのかな-」と思った。
うさぎは見たことないし…。
人はだんだんくすんでいくよ。
死化粧って必要なんだって実感する。
みんなに送られて旅立った父をうらやましいと思うけど、こういう美しい死は違うなぁと思う。
別の時に読んだら、また違う感想かも。

でも、今感じることを大事にしたいと思う。
うん。この本は、ほかの人はどう感じたのか知りたくなる本だった。
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by liddell423 | 2008-05-20 23:35 | books