Narratage/ナラタージュ/島本理生

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ナラタージュ・・・・・映画などで、主人公が回想の形で過去の出来事を物語ること。

大学生の工藤泉は、高校の時演劇部顧問の葉山先生と、恋愛一歩手前みたいな関係にあった。
演劇部の部員が少なく上演が出来ないので、協力を頼まれ再会する。
「僕には君のほしいものを与えることが出来ない」
それでも、お互いに相手のことがわかってしまうため、惹かれ合う。
ところが、独身だと思っていた葉山は、実はまだ奥さんと正式には離婚していなくて
「騙されていた」
と、ショックを受けた泉は、自分を好きだと言ってくれる小野と付き合うようになる。
でも、葉山先生とのことを知っていて、ふたりの関係に自信がもてない小野は、力ずくのセックスで泉をつなぎ止めようとして、ふたりは上手くいかなくなる。

なぜか小野くんに感情移入してしまって、切なくて切なくて。
う~~。小野くんの行動が良いというわけではないけど、この女の子キライだ。

過去の回想の中で、さらに過去のことが語られたりして、なかなか読みにくい作品だった。
表紙は好きv
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by liddell423 | 2008-05-08 07:46 | books