リトル・バイ・リトル

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連休中に一気に読んだ「島本理生」3冊目。

ふみは、2番目の父の子である賞のユウちゃんと、自由奔放な母との三人暮らし。
お母さんが2番目のお父さんと別れて、仕事先の院長が姿を消したため仕事先もなくなって・・・。
ふみは高校卒業後、進学を1年先送りにすることにする。

母が務めることになった整骨院で知り合った、高校生ボクサーの市倉周と付き合い始めたふみは、彼や彼の姉との関わりから、少しずつ明るい方へと歩んでいく。
上手く行かない毎日も、離婚後5年目の誕生日の待ち合わせに来なかったきり、会うことのない本当の父のことも、少しずつ癒されていくのかなぁー。

明るい小説にしよう。
淡々と流れていく日々を照らす光を書きたかった。

と、あとがきにあったけど
「明るい小説だったの?」
と思ってしまった。
中に出てくる児童書が那須さんだしなぁー。
趣味が合わないのかも?

でも、この人の本の装丁はどれも好きで、特にこの本は写真が好きだった。
誰のかなぁ?とみてみると川内倫子さん。
どこかで観たゾと探すと「LOVEカメラ」にインタビューが載っていた。(探せばもっとあるかも)
映画のスチール写真も撮っていて、「誰も知らない」や「Blue」「それでも僕はやってない」は彼女の作品。
「Blue」は」写真集も出てたみたい。
だけど、どうも絶版のようだ。
見たかったなぁー。
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by liddell423 | 2008-05-08 07:44 | books