ノーザンライツ/Northern Lights

<著者>星野道夫<出版社>新潮社

「SINRA」1995年1月~1996年9月号に連載(未完)されたもの。
星野道夫さんが書けなかった続きを、シリア・ハンターさんが書いている。

アラスカで暮らす魅力溢れる人々とともに、アラスカの自然、時代、が紹介されている。

アラスカで行われた核実験のことも、それが中止になった経緯も知らなかった。
あんな極北の地にまで開発の波は押し寄せ、アボリジニやインディアン(ネイティブというのか)と同じように、昔からの生活を変えることを余儀なくされ、やはりアルコールや麻薬に溺れる若者が出てくる。
それでも、そこから立ち直る人や昔からの生き方を貫く人、ふたつの融合を模索する人、どの人たちもひたむきで、星野さんの自慢の友だちなんだなぁと思った。

便利な暮らしと自然を残すことは、相反することなのかもしれないけれど、遠い未来を考えなきゃいけないんだと思う。
それは、アラスカでも日本でも同じことなんだ。
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by liddell423 | 2008-04-14 21:31 | books