フィッシュストーリー

<著者>井坂幸太郎<出版社>講談社

3月末にリクエストを出したのが、やっと順番が回ってきました。
人気なんですねぇ~。

今回は短編集です。
それぞれ雑誌に発表された物のようです。
もちろん、いつものように他の作品とリンクしてます。

「動物園のエンジン」は夜の動物園と、そこにやって来る元職員の永沢氏の話。
ここは、「アヒルと鴨~」で出てきた動物園かもしれない。
レッサーパンダがいなくなってたから・・・。

「サクリファイス」は山奥の村に残る「生け贄」の風習の話。
でも、本当の「サクリファイス」は・・・。
と、いう話。
ここに黒澤さんが登場。

「フィッシュストーリー」は、違う時間軸の異なる主人公たちが、リンクして紡ぐ、壮大なストーリー。
「フィッシュストーリー」というのは「ほら話」という意味があるらしい。
確かに、実際には無いだろうお話だけど、こんなコトがあったら楽しいのに。

「ポテチ」のは、またまた黒澤さん登場。
今度の主人公は、空き巣仲間の青年。
彼も犯罪者なのにイイ奴で。
井坂さんの本を読むと、犯罪者を応援してしまうから、これはいけないコトなのかも?
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by liddell423 | 2007-05-21 08:15 | books