デイジー

<監督>アンドリュー・ラウ<出演>チョン・ウソン/チョン・ジヒョン/イ・ソンジェ

韓国映画は嫌いだと言いながら、予告にひかれて観てしまいました。
でも、これは香港映画なのかな?

ヘヨンの物語。
オランダの街で、祖父の骨董店を手伝いながら、週末は似顔絵描きをする画家の卵。
デイジーを贈ってくれる人が現れるのを待っている。
ある日、似顔絵を頼んだ客がデイジーの鉢を持っていたことから、この人では?と惹かれていく。

ジョンウの物語。
インターポールの刑事。
麻薬組織を見張るため、似顔絵を描いてもらう。
自分に好意的なヘヨンに好意を持つようになり、彼女の誤解を否定することが出来ない。

パクウィの物語。
始めて暗殺を実行したあと、身を隠していた田舎でヘヨンを見つける。
彼女に喜んでもらいたい一心で、橋をかけ花を贈る。
だが、彼女の前に姿を現すことは出来ない。

一歩間違えばストーカーだし、もともと悪人(だってスナイパーだし)、なのにヘヨンに恋するパクウィはかわいくて切ない。
善人のジョンウより応援したくなる。
こっそり橋を架けたり、さり気なくすれ違ったり、同じことしてみたり。
刑事のジョンウの部屋の無機質さに比べて、パクウィの部屋の方が居心地良さそうだったりする。
でも、この状況じゃ、待っているのは悲劇しかない。
最後は涙で終わるのだけれど。

最初の雨宿りのシーンで、すでに主人公たちは出逢ってるんだよ・・・ってラストは上手いなぁと思った。

監督は「インファナル・アフェア」の人。
チョン・ウソンは「猟奇的な彼女」の人。
チョン・ジヒョンは「私の頭の中の消しゴム」の彼。

韓国映画なのにくり返し観たいと思った。
伏線のあるラブ・ストーリー。

映画の中で流れるピアノ曲が気になって、CDをひっくり返して調べました。
チャイコフスキーの「舟歌」でした。
やっとわかって、スッキリ〜。
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by liddell423 | 2007-04-19 21:44 | movies