オーデュボンの祈り

f0089775_6483871.jpg<著者>伊坂幸太郎<出版社>新潮文庫

伊坂さんのデビュー作です。
伊坂さんには珍しく「オーデュボン」は実在の人物。

コンビニ強盗未遂をして逮捕された伊藤は見知らぬ部屋で目を覚ます。
ドアをノックして入ってきた青年は、日比野と名乗り
「ここは荻島だ。島を案内する。」と言う。
ウソしか言わない元画家、しゃべる案山子、動けない女・・・。
物言う案山子「優午」に
「まだここにいなくちゃいけない。自転車をこいで。」
と言われ、伊藤は島に留まるが、優午は引き抜かれ殺人事件が起こる。

いろんな「?」が最後につながるストーリー。
いろんな哀しみが心に痛い。
この人は最初っから上手かったんだなぁ。
苦手だった「重力ピエロ」読み返してみなくっちゃ。

「桜」も好きだけど、やっぱり「優午」が好き。
ワタシも「鳥贔屓」かもしれない。

リョコウバト
オーデュボンの作品
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by liddell423 | 2007-03-30 06:48 | books