神様がくれた指

f0089775_7401370.jpg<著者>佐藤多佳子<出版社>新潮社

あすなろ3月例会のテキストは「イグアナくんのおじゃまな毎日」でしたが、テキストが廃棄(うっそー)になっていたので、佐藤さんのいろいろな本を分けて借りました。
ワタシはM女史のお薦めで「神様がくれた指」を借りました。

出所したばかりの「スリ」の青年が主人公で、はっきり言って最初は入れないと思いましたが、
はまりました。
この人、文章の組み立てが上手いんです。
なんか、ぐいぐい読ませちゃう感じ。
キャラクターも個性的で生きていて、過去があって今がある・・・というのがきちんとしていて、何度も読み返したい本ではなかったけど、一気に読める本でした。

作者の佐藤多佳子さんは1962年生まれ。
同級生がこういう本を書いてくれると嬉しい。

担当のSさんやM女史の話を聴いていると、他の作品も魅力的で読んでみたくなりました。
「黄色い目の魚」は「性格の悪いアーティストが主人公の話。tomにぴったり!」
とういことです。
なんじゃそりゃ?
「しゃべれどもしゃべれども」は国分くん主演で映画になったし、「サマータイム」「九月の雨」はピアニストのお話だし、「ハンサムガール」はお父さんが主夫のの話らしいし、「一瞬の風になれ」はサブタイトルが「イチニツイテ」「ヨウイ」「ドン」で、とっても気になってたし・・・。

読みたい本がたくさん!!
でも、時間は限られてる。

リクエストしてる本が届く前に、今家にある本を読んでしまおう。
(買った本はやっぱ後回しになる・・・。)

佐藤多佳子さんは気になってたけど、タイトルにイマイチ惹かれなくて今まで読んでなかった。
あすなろのテキストじゃなければ、このまま読まない作家だったかもしれない。
先日読んだ本の中で、立花隆さんが
「人生は出会いなんですよ」
と言ってたけど、本当にそうだと思う。

この出会いをくれたSさんに感謝!
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by liddell423 | 2007-03-08 07:40 | books