恋愛写真

f0089775_1353798.jpg映画のphoto bookがあったので借りてみました。
A5くらいのサイズのせいか、映画の写真の方がインパクトありましたが、監督やスタッフの日記、インタビューなんかも載っていて、より深く映画の世界に浸れた様な気はします。
このときの松田龍平くんは19歳。
今のマサトと同じ年です。

映画を見ていて時々感じるんですが、この映画も細部にこだわってるカンジがしました。
誠人の部屋のポスターとか見ると、彼の一面が見えて来るじゃないですか。
静流の服装が黒一色なのには、監督のイメージが「黒い服を着るのは、人間として出来上がっている」だからだそうです。
ワタシのモノクロ主義は金がないからです。
カシアスの部屋のポスターが裕次郎というのも良いカンジです。
あれを松田優作にしてしまってはいけません。
でも、愛車がヴェスパなのには意味を感じてしまいました。
9.11に関する映像が出てきますが、これが無意味だと書いている人もいましたが、グランド・ゼロを撮らずにニューヨークを撮ったとは言えないと思います。
写真を撮るアベックの横で、カメラを提げたまま立ち尽くす誠人にも意味があると思いました。

映画の方が写真が生きていた気がするのは、CGや音の効果もあるかもしれません。
「恋愛写真」の「写真」には「映画」という意味も込められているそうです。
映画は写真の連続だと。(昔は映画を写真といっていたらしい)
でも、映画で音が止まるシーンとかにはやっぱり力を感じるし、テーマ曲で涙が出たりするし、映画ってすごいんだなぁと再確認しました。

図書館の本だから仕方ないけど、表紙にバーコードを貼るのやめてもらえないかなぁ。
[PR]

by liddell423 | 2006-10-09 13:53 | books