メゾン・ド・ヒミコ

<監督>犬童一心<出演>オダギリジョー/柴崎コウ/田中泯

ワタシにとっては難しい映画で、どう受け取って良いのか分からなかった。

塗装会社で事務の仕事をしているさおりの元へ、ある雨の日美しい男が現れる。
さおりと母を捨てて出ていったゲイの父親に会いに、来て欲しいという。
断るさおりに、
「雑用のバイトをしてくれれば、一日3万払うから。お金がいるんでしょ。」
と、強引に誘う。
ガンでこの世を去った母親の治療費を借金していたさおりは、話に乗ることに。

父親が作った、ゲイのための老人ホームが「メゾン・ド・ヒミコ」
晴彦は父の恋人だった。

化粧品のCMもしていたのに、柴崎コウがそばかすにぼさぼさの髪のさえないOLになっている。
その可愛くなさがかわいい。
オダギリジョーは逆に、その美しさを際だたせている。
キレイにすると本当にきれいなんだこの人。

「ヒミコ」の住人たちも最初はちょっとキモイけど、だんだん愛らしく見えるから不思議。
さおりも少しずつキレイに見えてくるし。

ハッピーエンドにはならない。
何も解決しない。
切ない、いとおしい映画でした。

さおりと晴彦のベッドシーンで、さおりがつま先をとがらせて、靴を脱ぐシーンが色っぽい。
据え膳をきれいに食してくれる、細川専務がいい。

圧倒的な存在感の田中泯さんは有名な舞踏家なんですね。
紅いマニキュアの指先がきれいでした。
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by liddell423 | 2006-06-19 23:26 | movies