本日の読み聞かせ  2011.10.29

f0089775_17174648.jpg「ぜったいがっこうにはいかないからね」
ローレン・チャイルド作/木坂涼訳/フレーベル館

「ぜったいたべないからね」に続くシリーズ物です。
この人のははずれがない。
妹ソフィのへりくつとそれをいさめるお兄ちゃんとの攻防が面白い!
それに、コラージュで作られている絵も文章も良い!
詩人の木坂涼さんの訳も、リズムがよくって読みやすいです。
(デザインされた文は読みにくいです。前もって練習することをお勧めします)


f0089775_17253492.jpg「ぼくのかわいくないいもうと」
浜田佳子作/ポプラ社

妹つながりでもう一冊。

この妹、お兄ちゃんにそっくり。
なので、男の子みたいで可愛いとは言いがたい。
でも、「いやでたまらない」と言いながら本当は仲良しの兄妹の気持ちが伝わってきて、読んでいる方もほっとして幸せな気持ちになります。
妹の悪口で始まる本、子どもはそういうの大好きです。
でも、悪口で終わらない方が、子どももほっとしてるのがわかります。

f0089775_1753842.jpg「ねむい ねむい ちいさな ライオン」
マーガレット・ワイズ・ブラウン文/イーラ写真/ふしみみさを訳/徳間書店

ただただライオンの写真がかわいい!
写真を撮ったイーラは1911年ウィーン生まれ。
動物の写真絵本を作るため、ニューヨークのアパートに、ライオンの子やクマの子を飼っていたそうです。
1952年にはケニアとウガンダを旅して、大自然で生きる動物に触れ、出来るだけ自然に近い状態で、野生動物をカメラに収め始めます。しかし、1955年インドで牛車レースを撮影中、事故死してしまいます。

動物が愛おしくてたまらない、愛情が伝わってくる絵本です。

この本の翻訳出版は2009年ですが、この本が作られたのは1947年です。
ふたりの作者はすでに亡くなっています。
でも、作品は残って、こんなふうに人の心を動かしている。
すごくないですか。


f0089775_1875015.jpg「きりの もりの もりの おく」
ニック・シャラット作/木坂涼訳/フレーベル館

きれいな本なのですが、まさか子どもにうけるとは!

透けるトレーシングペーパーに印刷された絵本で、最初のページでは総てが霧の向こうってカンジ。
めくる度、シルエットの向こう側が見えて楽しい。
「きりのもりのもりのおく、そこにいるのはいったいだれ?」
のくりかえしも、うけるんだよねぇ。
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by liddell423 | 2011-10-30 18:31 | books