背の眼/道尾秀介

「自殺した友人の写真の背中に、眼が写っていた。」
そんな調査依頼の手紙から始まる。
作家の友人が心霊探究者で、前半、霊というものについてながながと語ってくれる。
まるで京極堂だ。
でも、京極堂の方が深い気がするけど。

点在する事件がひとつにまとまって、思いがけないところに犯人がいたり、導入部分が生かされているのはさすがだと思う。
イマイチ回収できてないカンジはする。

でもこの本、彼のデビュー作なのだ。
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by liddell423 | 2010-07-12 12:59 | books