喋々喃々/小川糸

f0089775_1753872.jpgMさんお薦めの小川糸さん。
「食堂かたつむり」より先に「喋々喃々」が届きました。

舞台が東京の下町のアンティーク着物屋さんで、季節ごとの着物とか行事とか、文体も言葉もきれいで、その辺はワタシ好み。
ただ。
恋愛もの。
しかも不倫。

今の自分の立場で恋愛しようとしたら、「不倫」ということになってしまうので、ちょっと揺れているのだ。
(いや、不倫願望があるわけじゃないよ)
きれいでいようと思ったら、誰かからのちょっとしたお褒めの言葉は、必要じゃないかと思うんだ。

「喋々喃々」という言葉を辞書で調べたら、「男女がうちとけて、ひっきりなしに語り合う形容」となっていた。
春一郎さんは堤さんのイメージ。(ワタシはね)
堤さんに誘われたら、行くね。(不倫したいわけじゃないってば)

食べ物の描写もおいしそうで好きだった。
世界観は実に好み。
結末に未来があることが、この場合すっきりしないのがなぁ・・・。
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by liddell423 | 2009-10-12 13:02 | books