あすなろ例会/エーリヒ・ケストナー

Nさんがtomに「ケストナーをやってほしい」と言ってると聞いて、
「ケストナーはTさんが熱く語ったしなぁ」とか思いましたが、好きな人なので担当しました。
が。
準備期間が1年あるにも関わらず、直前になるまで取りかからなかったので大変なことに。
児童文学作家だと思っていたケストナーはじつに多才な人でした。
詩集もあるし、大人向けの本もあるし、評論や講演会の記録とかもあって、伝記も2冊あって(翻訳されて手に入るものが)全然読み終わりませんでした。
もったいない。

第二次世界大戦中もドイツに留まっていたことは知っていたけど、ナチスが台頭するころから民衆に向かって活字で警告を発し続けていたことや、ナチスによる焚書のときに著書が燃やされたことは初めて知りました。
マザコンなだけじゃなく、不仲な両親の間で苦労していたことや、実父のこと、永年連れ添った女性とも正式な結婚はしてなくて、愛人と子どもがいたこと。
原爆やベトナム戦争にも反対のメッセージを発していること。

講演の中でのケストナーの言葉もすごく好きでした。
「子どものころのことを忘れてはいけない」
「教科書を疑いなさい」
などなど。

ケストナーを担当して本当に良かった。
Nさんに感謝です。


萩尾望都や竹宮恵子や内田善美って、ケストナーの影響受けてると思いません?


例会で名前が出て来なかった映画は「バロン」でした。
監督はティム・バートンじゃなくてテリー・ギリアムだったし、ロビン・ウイリアムズは出てたけどケビン・クラインは出てなかった。
あのふたりが逃げ回ってた映画って何だろう。

「ミュンヒハウゼン」ということで「ミュンヒハウゼン症候群」が話題になりましたが、ミュンヒハウゼン症候群には、虚偽の病気に罹患している対象が患者自身であるミュンヒハウゼン症候群と、近親者(母親の子供に対するケースが多いが、配偶者などのケースもある)を病気に仕立て上げる、代理によるミュンヒハウゼン症候群の2種類が存在するそうです。
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by liddell423 | 2009-02-13 00:02 | days